小学校で日焼け止めが禁止?子供でも紫外線対策は必要!

小学校や中学校で日焼け止めの使用が禁止されているから使えないという保護者の声をよく耳に
しますが、今でもそんな校則がある学校が存在しているんですね。

昔は子供はおひさまの下で遊んで大きく育つと考えられ、わざわざ日焼け止めを塗って外に出す親はほとんどいませんでした。
確かに日光を浴びることで強く丈夫な骨が作られるという話も聞いたことがあります。

でも今は以前とは状況が違います。
オゾン層の破壊が年々進み、地球に届く紫外線量は増えています。
オゾン層のおかげで地球に届くことがなかったUV-Cまで影響が危ぶまれている状態です。

学校が日焼け止めの使用を禁止する理由はプールの水が汚れることが大きな理由のようです。
一度水を入れ替えるとなんと水道代は約30万円。
確かに高額ですが紫外線から子供たちの肌を守るにはやはり日焼け止めが必要です。

小学生・中学生にも日焼け止めが必要な理由を知り、日頃から正しいケアをしてあげられるようにしておきましょう。

小学生や中学生におすすめな日焼け止めの使い方

先ほども少し触れたように「子供は日光を浴びることでビタミンDを増やし丈夫な骨を形成する」ことについて詳しく調べてみました。

するとビタミンDの生成に必要な日光浴の時間はたった3分だったのです。
さらに全身に日光を浴びるのではなく1番新陳代謝がいい手のひらだけでもいいのです。
現代は食生活も昔とは変わっているので日光浴をしなくても必要なビタミンDは摂ることができるようにもなっています。
ということは体の成長のために将来のシミやしわのリスクを抱えてまで、子供に無理に日光に
当たらせる必要はないということです。

小学生・中学生の時期の子供の肌はまだまだ敏感な子が多く、短い時間紫外線を浴びただけでも
赤くなったりヒリヒリとした痛みが出るなどの症状が出る場合があります。

また日焼け止めの刺激で肌がピリッとしたり、何度も塗ることで肌トラブルにつながってしまう
ことも。メリットとデメリットがある日焼け止めはうまく使うことがポイントになります。

4月~9月 日焼け止めを使用する
10月~3月 帽子や上着で紫外線対策をする

降り注ぐ紫外線の量によって日焼け止めを使う時期・その他の物で対策をする時期と分けた使い方が肌への負担は少なくて済みます。
紫外線量が少ない時期でも1日の中で最も紫外線量が多い真昼の時間帯に長い間屋外で過ごす時は日焼け止めを塗ってあげることをおすすめします。

まだまだ成長段階で外からの刺激に肌が敏感になっている小学生・中学生に使う日焼け止めは、
できれば紫外線吸収剤が含まれていないノンケミカルの物を選んであげましょう。
使うシーンごとにSPF値も変えてあげるとより肌への負担を軽減できます。

肌の弱い小学生やニキビ肌の中学生におすすめな日焼け止め

日焼け止めには紫外線吸収剤を使用したものと紫外線散乱剤を使用した物があります。

紫外線吸収剤:紫外線を成分が吸収し肌に通さない有機化合物。
紫外線散乱剤:紫外線を散乱させることで肌に通さない成分。

ノンケミカルというのは紫外線吸収剤を使用していない物のことを指します。
化学反応をしない紫外線散乱剤は効果が長く続き、肌にも刺激が少ないので小学生の弱い肌にも
中学生のニキビ肌にも安心して塗ることができます。

ノンケミカルの表示と一緒にこんな記載があればもっと肌に優しいです。
ノンアルコール・パラペンフリー・無香料・無着色など

さらにSPFやPAの値にも気を使ってあげる必要があります。
日本での最大値はSPF50でPAは++++です。でもこの最大値を子供に塗ると肌に刺激になったり、最悪の場合肌トラブルに発展してしまうことがあります。

子供の場合は外出時は15~20のSPFで、日差しが強い日や長い時間屋外で過ごし紫外線を
浴びるときは30くらいのSPFがおすすめです。
PAは++程度、日差しが強い日などは+++程度がちょうどいいでしょう。

小学生や中学生にぴったりの日焼け止めのタイプ

スプレーやクリームなどたくさんの種類がありますが、小学生や中学生におすすめなタイプは
いくつかあります。

ミルク:保湿力が高く子供でも全身に塗りやすい。
ジェル:サラッと塗れるのでベタベタした仕上がりが苦手な子供にぴったり。
スプレー:手が汚れるのを嫌がる子供でも簡単に吹きかけるだけでOK!
クリーム:各社から販売があり種類が多い。伸びがよくなじみやすい。

できれば子供が使う日焼け止めは「石鹸で落ちる」タイプを選びましょう。
強力な日焼け止めを使ってしまうと毎回クレンジングを使用して落とす必要があり、繰り返し使用することで肌への負担が積み重なりトラブルにつながることがあります。

特に小学生はまだ肌が弱い時期です。
お風呂で体を洗う時に落ちる日焼け止めなら子供の負担にもなりませんよね。
パッケージやボトルに落とし方の説明は書かれているので、購入前に確認するようにしましょう。

学校で日焼け止めが禁止されている時の対処法

校則で日焼け止めの使用が禁止されていてもまだあきらめるには早いです!子供の肌を守る方法は2パターン残されています。

① ウォータープルーフやフレグランス日焼け止めを活用する

  • プールの授業がある→ウォータープルーフの日焼け止め
  • においでバレそう →フレグランスタイプの日焼け止め

日焼け止めは朝塗って家を出るとお昼に一度塗り直す必要があります。
また効果が出るまでに塗ってから30分かかるのでタイミングも重要です。

独特なにおいが気になるならフレグランスタイプを使うと安心です。
学校で使用するなら強い香りの物よりもナチュラルな香りの物を選びましょう。

②飲む日焼け止めを活用する

1番バレない方法は飲む日焼け止めです。皮膚科で処方してもらえるヘリオケアは4歳以上は
飲むことができる
ので、小学生も中学生も服用可能です。
プールや体育の授業では飲む日焼け止めを飲んでいる時と飲んでいない時の肌の変化が全然
ちがったという保護者の声がたくさん口コミされていて人気です。

ただヘリオケアには自然の成分を使っているためアレルギーの心配があります。
もし子供のアレルギーに不安があるならニュートロックスサン系の飲む日焼け止めを探しましょう。
こちらは処方ではなくても通販などで手軽に購入することができるようになっています。

有名なのはホワイトヴェールですね。ヘリオケアよりも小さい錠剤なので小学生でも飲みやすいと好評です。

猛暑の影響で全国的に規制は緩くなってきている!

日焼け止めは使用禁止という学校がまだ少なくはないのが現状でしたが、2018年は記録的な
猛暑でしたよね。

そんな状況を見て日焼け止めを使用した紫外線対策を認める学校も増えたようです。
他にも日焼け止めの使用を認めてはいなくても、ラッシュガードを着て水泳の授業を受けてもよいという学校もありました。

肌が弱い子や疾患を抱えている子などは保護者が事前に相談をすることで使用を認める学校など、学校ごとに差がありました。

しかしルールなしとする学校もあるようで、以前よりは日焼け止めの使用に関して厳しい規制は
ないように感じます。
デリケートな子供達の肌を守るためにも全国で統一して日焼け止めの使用が認められたら1番ですね。

行政の見解と学校での日焼けによるトラブルの医療費制度

シミやしわだけでなく皮膚がんのリスクも減らす日焼け止め。小学生や中学生でもしっかり塗って対策をしておきたいものです。
実際、文部科学省では日焼け止めの学校での使用は禁止していません。
皮膚科医さえも子供たちの肌を守るためには必要だという見解を示しています。

学校側の言い分として「水が汚れるから」という意見がありましたが、皮膚科医が実際に実験を
行っています。

期間:約2ヵ月
内容:60人のうち30人に日焼け止めを塗り水泳の授業を行う
結果:水質汚染は認められず

これによって学校での日焼け止めの使用は悪影響を及ぼすことはないということがハッキリしたので、禁止をする学校が減ってくれればと願うばかりです。

あと子供を持つ保護者は知っておくべき制度があります。
日焼けによって病院にかかることがあれば医療費を請求できる制度です。

該当
体育・プール・部活・校外学習などの学校の活動

学校が子供たちを管理している時に日焼けを起こし肌に炎症が起こったり、火傷をしてしまった時は給付金が支給されるようになっています。小学生・中学生まで医療費の負担がない地域では該当しないこともありますが、知っておいて損はない制度です。

災害救済給付金制度といいます。教師でもこの制度の存在を知らない・知っていても忘れている
ことがあるようなので、保護者がしっかり頭に入れておきましょう。
詳しいことは独立行政法人日本スポーツ振興センターの公式ホームページで見ることができます。

子供の日焼け止めに関する情報の早見表

紫外線のリスク 皮膚がん・肌トラブル・シミ・しわ
対策強化月 4月~9月の紫外線の強い時期
子供の肌におすすめ ノンケミカル・無添加
学校でも使いやすいタイプ ウォータープルーフ・飲む日焼け止め
目安SPF・PA値 15~20・++

日焼け止めを使うことで逆に子供の肌に負担をかけてしまわないように、低刺激で無添加の物を
選んであげることをおすすめします。

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